♫ 人恋しと泣けば十三夜

 月はおぼろ 淡い色具合 ♫



今日から10月『神無月』です

『神無月』と聞いて真っ先に思い出すのがこの曲

井上陽水さんの『神無月にかこまれて』


収録されているのは1972年発売の

セカンドアルバム『陽水Ⅱ センチメンタル』です

その後のベストアルバム系にも収録されていないようですので

ご存知の方も少ないかもしれませんが とても良い曲です


『神無月にかこまれて』


実は私が初めて手にしたアルバム(LPレコード)がこれでした


小学校高学年のころ音楽に目覚めた私は

新聞配達のアルバイトをして 安っすい「ポータブルプレーヤー」を買いました


そのときたまたま東京から帰省していた18歳年上の従妹が

お土産代わりだったのでしょうか このアルバムを私に買ってくれたのです


リリースされてすでに数年経っていて 

その後の大ヒットアルバム『氷の世界』もあったのですが

買ってくれたのはこのアルバムでした


正直手元にあるのはこのレコードだけでしたので

それこそ擦り切れるまで聴きまくったのは言うまでもありません

おそらく当時はすべての歌詞を覚えていたと思います


♫ 神無月に僕はかこまれて

 口笛吹く それは こだまする

 青い夜の空気の中に生きてるものは

 涙も見せず笑いも忘れ

 息をひそめて冬を待つ ♫




私を弟のように可愛がってくれたその従妹も

神無月の明けた11月2日 59歳の若さでこの世を去りました

今年がちょうど17回忌です



ということで 今日はここまで







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