『森喜朗という人』
今日は 森喜朗氏の発言に関連して
思ったことをいくつか 思いつくままに
【その1】 『老害』って何?
森氏の発言を『老害』だという人がいるが そもそも『老害』とは何だろうか?
「人は変わる」 良い方に変わる人もいれば 悪い方に変わる人もいる
当然高齢化する際に 悪い方に変わる人もいるだろう
それを十把一絡げに「高齢化=悪化」と言わんばかりの『老害』という言葉を私は支持しない
今回の問題は森氏個人の問題であり 歳とは関係ない
【その2】 『失言』なのか?
森氏は「うっかり」言ってしまっただけなのか?
言ったことを「しまった」と思っているのだろうか?
答えはおそらく"No"であろう 森氏は「何が悪いの?」と思っているはずである
これは「失言」ではない 『確信的な発言』であり信条が言葉として現れたものである
とすれば我々が問うべきは「発言」の内容ではなく 森氏の『政治的姿勢』である
【その3】 『話が長い』のは悪いことなのか?
本来「会議」は『議論』から何かを生み出す場である
ところが「根回し」や「阿吽の呼吸」が幅を利かせ 『予定調和』が会議の本質と化している
ここにおいて「まっとうな発言」は忌み嫌われ 実際の長さに関係なく『話が長い』と嫌がられる
問題は完全に逆である 会議の席上で「まともな発言」も ましてや「議論」などできないメンバーが雁首を並べている
黙って座っているだけで報酬を受け取り 早く終わらせとっとと帰ることだけ考えている
このことの方が はるかに大きな問題である
ちなみに「女性は云々」のくだりは 何の根拠もないことは明らかである
『女性蔑視』(というか単なる言いがかり)については他に議論を譲るが
性別に関係なく できる人は簡潔に核心を突いてくるし できない人はどうでもいいことをダラダラと話している
私の話もダラダラと長いが 『ブログ』なので大丈夫 ( ̄ー ̄)
↑
まあ 何が大丈夫なのかはわからないが ( ̄▽ ̄)
ということで 今日はここまで
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