ネット上では「驚きの展開」とか「大どんでん返し」とか書かれているものもありますが
『提灯記事か‼』とまで思ってしまいます
志摩が撃たれ その志摩の静止を振り切って 伊吹が久住を打つ
放送の残り時間をみても フェイクであることはすぐにわかるでしょう
なぜあのような安っぽいフェイクを挟む必要があったのか
10話までに積み重ねてきた盛り上がりを一気に台無しにしてしまいました
まさか 脚本家が書きたかった本当のラストはこっちの方で
その後 発砲の正当性が認められた伊吹は奥多摩の交番勤務に戻って終わる
でも 志摩が死んでしまうと「スペシャル」も「続編」も「映画」の可能性もなくなる
そんな事情じゃないですよね
あと「オリンピック」と「コロナ」の話を組み込んだ『無理やり感』が嫌でした
この企画が立ち上がった段階では 状況は全く違ったはずで
「タイムリー感」を出そうとしているようにしか映りませんでした
深読みすればいろいろあるのかもしれませんが
このドラマに求められていたのはそこではなかったと思います
久住に思うようにあしらわれていく機捜
しかし 久住の手法を逆手にとって 4機捜全体で久住を追い込んでいく
↑
最後の詰めでまた取り逃がそうとするところに陣馬さんが出てくるとかね
「ケイゾク「「SPEC」の堤幸彦ワールドじゃないので
ラストに向けて一層加速するスピード感が 私は欲しかった
随分きつめに言いましたが 「MIU404」好きなおじさんの戯言と聞き流してください
ということで 今日はここまで
あっ 「続編」はもちろん期待していますからね(^^;)